こちらのニュースはわれわれパーソナルトレーナー業界にとって非常に衝撃的なニュースです。
SNSでアップロードされているトレーニングの映像など非常に危険性がある動きをさも効果があるように載せていたり、「本当にこのトレーナーは勉強しているのか?」と心配になってしまう嘘の情報やトンデモない知識を披露している人も多く、さらにそれに”いいね”が多くつくという現象も見られます。
当学院ではNESTA-PFT資格を取得するだけでなく、9コマのカリキュラムで合計100時間以上にわたる実技の授業を行なっています。
自分自身の独りよがりの知識しかない方、SNSの動画だけで何かを勉強した気になっている方、非常に危険です。
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パーソナルトレーナーとして知識が怪しいご友人や知り合いの方などにも、当学院をおすすめしてあげてください。
トレーナーの地位向上と一般消費者の保護のため、JOTスポーツトレーナー学院大阪梅田本校はより一層実践的な知識と実技の授業内容を深め、卒業生ならびに在校生への啓蒙を行なっていきます。
2023年5月19日 20時43分
NHKホームページより抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230519/k10014072851000.html
スポーツジムなどで1対1で指導を受けるパーソナルトレーニングによって、筋肉を痛めたり腰の骨を折ったりするなどの事故が報告されているとして、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる「消費者事故調」が実態を調査し、再発防止策を検討することを明らかにしました。
消費者事故調によりますと、全国の消費生活センターなどには、運動不足の解消やダイエットなどを目的にスポーツジムなどで1対1で指導を受けるパーソナルトレーニングで、筋肉を痛めた、神経を損傷したなどといった相談が、去年2月末までのおよそ5年間で105件寄せられ、このうち4人に1人が治療に1か月以上かかっていたということです。
医師などからは、
▼30代の女性が、パーソナルトレーナーの指導で前かがみの状態でバーベルを持ち上げる運動を2か月続けた結果、腰の骨を折るけがをした、
▼きついスクワットをさせられ、内ももの筋肉を痛めて歩行が困難になった、
などの事例が報告されているということです。
消費者事故調は、知識が不十分なトレーナーによる指導が事故につながっているケースも考えられるとして、スポーツジムや専門家に聞き取りを行うなどして実態調査を行い、再発防止策を検討することを明らかにしました。
消費者事故調の中川丈久委員長は「新たなサービスとして今後広まる可能性がある。消費者には事故が起きていることを認識して、無理なトレーニングを控えてほしい」と話していました。