WHAT IS
PERSONAL TRAINER
- パーソナルトレーナーとは -
みなさんはパーソナルトレーナーと聞いて、どんな職業をイメージするでしょうか。
日本ではまだそんなに有名な職業ではありませんが、某ダイエット特化型テレビCMや、筋肉ムキムキのマッチョなボディビルダーと同じように思われている現状があります。
実はそれは「ボディメイク」というパーソナルトレーナーとしてのごくわずかな部分がクローズアップされているだけで、本当の職業は少し違うとJOTでは考えています。
現代人はさまざまな身体の悩みを抱えています。
腰痛・肩こり・加齢によるヒザの痛み・四十肩・眼精疲労・バネ指・肉離れ・スマホを使用しすぎることによるストレートネックなど…
このような身体の悩みはすべて「運動不足」や「ストレッチ不足」が原因です。
学生時代とは違い運動習慣を失くした社会人にとって、健康維持は実は非常に難しい課題になっています。
週に2回体育の授業があるということがどれだけありがたいことだったか、歳を重ねるにつれて実感している人は多いと思います。
そんな人達が一念発起してジムに通っても、結局は会費だけ払ってだんだんと行かなくなり、スポーツウェアはタンスの肥やしに。
そんな経験をしている日本人がたくさんいるこの現状はなんとかしないといけません。
腰痛や肩こり程度ですんでいるうちはまだいいですが、肥満からくる成人病など身体自体にダメージを追ってしまっては遅いのです。
病気になって病人の集まる消毒液の香りのする病院に通うということは、経済的にも精神的にも負担がとても大きいです。
今、予防医療が声高に叫ばれています。人生100年時代。国庫に負担をかけず、健康的な生活を送るためにはまず運動です。
まずは運動習慣をつけるためにジムに通う。それはそれでいいと思います。
しかし、人間の身体は1人1人違います。得意不得意もあれば身長・体重も違います。
そこで、マンツーマンであなたのためにオーダーメイドで運動習慣プログラムを組み立ててくれるパーソナルトレーナーの出番です。
タンクトップを着て、ダンベルを持って顔を真っ赤にしている人の横で「イチ!ニ!」と掛け声をかける人だけがパーソナルトレーナーではないのです。それは大きな誤解です。
アメリカではしっかりと文化に根付いている立派な職業です。
運動に関することを日々学び、情報をアップデートし、顧客の心をつかむサービスを提供する。マンツーマンで行われる究極の接客業だと言えるでしょう。
日本では資格も持たない「自称パーソナルトレーナー」が大半を占めています。
そもそも資格なしで職業として続けられると思っているところがその人の限界を表しています。
自分への投資としての学びの姿勢がないということを顧客に示すということがビジネスとしてどれだけ不利かということへの理解が及んでいない、そんな「自称パーソナルトレーナー」達がまだまだいるのが日本の現状です。
この知識を身につければ、日頃から関わる両親や友人に的確なアドバイスをすることも可能です。
身近な人にトレーニング習慣を与えることができます。そしてそれが職業になります。
自分の身の回りの人の笑顔が増え、健康が続く。
そういった人がたくさん増えれば日本は良くなります。
本物のパーソナルトレーナー。学び続ける姿勢を忘れず、日々自己の鍛錬を行い、顧客の心をつかむサービスを続ける努力を怠らない。
そんなトレーナーを育成するのがJOTの使命だと、我々は考えています。