JOTスポーツトレーナー学院の卒業生の晏岡明弘(やすおかあきひろ)です。暑さが急に復活した快晴の今日も当学院では菰渕(こもぶち)先生の授業が行われています。
写真はコアトレーニングの様子です。
この状態で骨盤を前傾させたり後傾させたりする骨盤傾斜をコントロールする運動をしています。
骨盤が前傾しすぎていることを「反り腰」といい、お尻をプリンと突き出した状態のことを言います。
骨盤が後傾しすぎている人の名称はなぜかありません。おへそから下の下腹部をグッと前に突き出した状態のことをいいます。
この「反り腰」という言い方は前傾とも後傾とも取れるイメージなので、別の言い方に変えてほしいなーといつも私は思っているのですが…
骨盤が後傾していると猫背だとか色々ネットで検索すると出てきますが、骨盤が前傾していても猫背や巻き肩になる人もいます。現に去年入学した頃の私がそうでした。骨盤前傾・猫背・巻き肩でした。体のタイプは色々あるので一概に言えないのが現実です。
骨盤が前傾・後傾している人は腹圧が抜けやすいです。腹圧とはコアトレーニングの肝とも言える部分で、下半身と上半身をまたぐ運動エネルギーを失わないように繋ぐための体幹の力です。
骨盤をニュートラルに保ち腹圧・大臀筋・内転筋・腹筋・背筋・腸腰筋をしっかり意識して動かせる身体作りがコアトレーニングの醍醐味です。他にも難しいのが肩甲骨周りの動きなのですが、それはまたの機会に。
運動の効率が飛躍的に上昇するコアトレーニング指導を極めたい方は、ぜひJOTスポーツトレーナー学院へ!