パフォーマンストレーニング6

今日の授業は黒田先生のパフォーマンストレーニングの第6回目でした。

 

写真のポーズを見て何をやっているかわかりますか?

 

こちらのトレーニング種目は「オリンピックリフティング」と呼ばれるものです。

日本語では「重量挙げ」と言います。(「重量上げ」ではないので注意です。挙上するから”挙げ”なのです)

ひとくちにオリンピックリフティングと言ってもたくさん種類があるのですが、この写真では”パワークリーン”を行なっています。

 

オリンピックリフティングができるトレーナーさんは世の中にどれくらいいるでしょうか。

この競技はトレーニング種目の集大成とも呼ばれるもので、アスリートにはこのトレーニングだけでいいと言う人もいるくらい優れたトレーニング種目です。

反面、習得にはものすごく時間がかかります。スクワット、デッドリフトの合わせ技のような形で、なおかつ肩甲骨と手首周りの柔軟性も要求されます。タイミングも重要で、重量が重くなれば難易度は格段に上がります。

トレーナーさんの実力を試したければパワークリーンをやってもらってもいいかもしれませんね。

 

この種目を一通り練習したあと、さらに補助種目としてのルーマニアンデッドリフト・スクワットの練習も行いました。

正しいヒップヒンジで股関節屈曲ができなければこちらの種目もできません。頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の正しい動き・可動域も大切です。デッドリフトとスクワットの使用筋肉も同じになっている人もたくさんいますので違いを明確に把握して行いましょう。

 

このように複合動作のために種目を分解して習得のためのトレーニングを行うこともトレーナーとして重要です。

 

他にもジャーク・スナッチと言った高等技術を要するトレーニングも実際にやってみて、できないときは分解してトレーニングすることも学びました。

 

生徒さん達も自分達でやってみて、楽しく学びながら汗を流しました。

 

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