昨日は前田先生によるストレッチ基礎の第3回の授業でした。
内容は、動的ストレッチ(アクティブストレッチ、ダイナミックストレッチ)というものです。
ストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチに大きく分類されます。
静的ストレッチとはゆっくり、反動をつけずに伸ばすストレッチ、動的ストレッチとは身体を動かしながらストレッチ効果のある運動をすることで、身体を温めながらできるストレッチのことです。
よくアキレス腱伸ばしをするときに反動をつけてトーントーンとかかとを床に着ける動きをしますよね。
あれが動的ストレッチです。
動画では、ディープスクワットトゥハムストレッチという運動をしています。
これはただのスクワットとは違い、足首を持って行いますので、肩関節や肩甲骨周りのストレッチと脚の裏側のハムストリングや大臀筋のストレッチになります。
肩関節や肩甲骨の動きが出ない人は、そもそもこの動きができません。
生徒さん達も自分達でやってみて、この動きの難しさを実感しました。
ここで行ったダイナミックストレッチは、1年コースの後半のアドバンスコースの「パフォーマンストレーニング」の授業で、さまざまな種類を徹底的に実践します。毎回授業のたびに生徒さん達が交代でトレーナー役になり、数種類のダイナミックストレッチの模擬グループレッスンをするので、とても覚えやすいし、とても汗をかきます笑
ベーシックコースのこの授業では、まずはストレッチの種類を全て学びます。
自分がトレーナーになった時にまた思い出せるように、引き出しをたくさん作ってほしいです。