本日の授業は前田先生によるトレーニング基礎の授業です。
トレーニング基礎の授業では全10回を通して、スミスマシンやフリーウエイトなどのレジスタンストレーニングを主に学びます。
トレーニングメニューをプログラムする時に頭に入れておかないといけないのが「筋肉の起始と停止部分」です。
鍛えたい目的の筋肉がどのように骨に付いていてどのように動かすと収縮または伸張するのか。これを理解した上でどれだけの負荷をかけるか。そのためにはどのようなトレーニングメニューが最適か。
パーソナルトレーナーは色々な引き出しの中からこのように考えてトレーニングメニューを組みます。
写真は主にどこの筋肉を鍛えているかわかりますか?
正解は広背筋です。背中の筋肉ですね。
肋骨の下部や骨盤や背骨などから腕の上まで大きく伸びている筋肉です。
奥の人はラットプルダウン、手前の人はベントオーバーロウという種目を行っています。スミスマシンとフリーウエイトで運動を使い分けていますね。
ラットプルダウンで広背筋に「効かせる」のは非常に難しいのですが、今季の生徒さん達はみんなトレーニングをしているので上手く効かせられたようです。先生も褒めておられました。
基礎にも重点を置いた知識と実践から応用まで、幅広く学べるJOTスポーツトレーナー学院の授業をぜひ受けてみてください。