今日は前田先生のトレーニング基礎の授業の6回目でした。
トレーニング基礎の授業は全10回あり、下半身、上半身体幹、複合関節、単関節、などさまざまな部位のトレーニングを学び、最後にトレーニング指導のテストがあります。
写真は肩の代表的なトレーニング、ショルダープレスを行なっています。
バーベルを使う場合は立位姿勢で、ダンベルを使う場合はインクラインベンチを使用します。今回は垂直にベンチの背を立てて使用しています。
バーベルを使う場合は左右の高さが合っているか、身体のねじれが起きていないか、手首の返し方は正しくできているか、などに注目して指導します。
ダンベルの場合はワキが開きすぎていないか、左右の角度が違っていないか、などバーベルよりも注目する点が多くなります。
どちらもフリーウエイトですが、可動域はダンベルの方が自由度が高いので、初心者が軽い重量を使うダンベルトレーニングを行う場合はフォームの習得が難しくなるのに注意ですね。
肩は痛めやすい箇所なので、適切な指導を行わないとケガをしやすいです。前田先生はケガの種類はどのようなものがあるか、それはどのようなメカニズムで起きるのか、についても機能解剖学の視点から解説されていました。
ケガをしないように適切に、そしてさまざまな器具を使ってトレーニングする方法を学びたい方は、ぜひJOTスポーツトレーナー学院の授業を受けに来てください。