今日は黒田先生のファンクショナルトレーニングの授業でした。
写真は片手のダンベルベンチプレスをやっているだけに見えます…が、こちらはただのダンベルベンチプレスとは少し違います。
ダンベルを上げている腕の対角線上の脚が持ち上がっているのがわかるでしょうか。そしてベンチの位置も見てもらえればわかりますが、身体の半分しかベンチ台に乗っていません。
膝にダンベルを支えながら身体の半分だけベンチに乗り仰向けに寝転がり、対角線上の脚を上げ、そこからダンベルベンチプレスをする。これ、一回やってみてください。
普通のダンベルベンチプレスは胸のエクササイズですが、これは体幹トレーニングと言ってもいいくらいバランス能力を鍛えられます。
ダンベルの重さを少し上げるだけでかなりの負荷が腹筋や背筋など、様々な筋肉にかかります。
軽いダンベルとベンチ台だけでも、飛躍的に運動に必要な能力を鍛えられる。そんな引き出しもパーソナルトレーナーには必要です。
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