ロールプレイング6

今日も菰渕先生のロールプレイング・プログラムの授業が行われました。

基本的にこの授業では考えることが中心になります。ジムの部屋で勉強していますが、座学になります。

具体的な流れとしては宿題として「◯◯歳男性、運動歴が〜〜、◯◯のような動機でパーソナルトレーニングを受けに来た」というような仮想の顧客を設定し、初回のトレーニングの流れを組み立ててきて、それに対して菰渕先生が鬼のようにツッコミを入れていく、そういう授業です。

「なぜこのプログラムはこの順番に持ってきたの?」
「この年齢のクライアントになぜこれをやらせるの?」
「他に選択肢はなかったですか?」
「自分がお客様としてこのジム、また利用したいと思いますか?」
「そもそもこの顧客の本当のニーズはどこにあると思ってプログラムを組み立てましたか?」
「この人のメニュー見てどう思いましたか?」生徒さん同士にも本当の感想を言い合いさせます。

本当に授業を見ていると厳しいな、と感じます。
が、お客様からはパーソナルトレーナーはいつも厳し目線にさらされていることは忘れてはいけません。
今日の生徒さんはトレーナーとして働いている人もいます。

決して安くないお金を払って来ているクライアントに対して、いい加減なプログラムを組んで適当に掛け声だけかけて仕事をしている”風”のトレーナーを菰渕先生は何人も見てきました。そして、そんなトレーナーは長続きしないことも知っています。

しっかりと自信を持ってお客様に向き合うには、何度も試練を乗り越えないといけません。

これも愛情です。
話しかける時の表情や声の出し方まで指導されます。

この授業を受けるだけでも価値があると思います。
自分のパーソナルトレーナーとしての実力に疑問がある人もぜひ、JOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

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