今日は黒田先生によるパフォーマンストレーニングの第3回目の授業でした。
写真でやっている運動はどのような運動か想像できますか?
この運動の名前はスパイダーランジと言います。
文字通りスパイダー、そう蜘蛛のような動きですね。
映画のスパイダーマンもこのようなポーズをしています。
まず直立に立ち、右足を後ろに下げます。
同時に左足を曲げ、右足のあったスペースに両手をつきます。
足を後ろに下げて残りの足を曲げるトレーニングをランジと言いますが、
より深く沈み込み両手を床につけるのがこの運動のポイントです。
このとき大切なのが、背中を曲げたり目線を下に落とさないこと。
しっかりと胸を張り、首を曲げずにまっすぐ前を見る。
やってみるとわかりますが、胸を張る動作が結構難しいです。
これは単純に運動能力だけではなく、肩周りの肩関節や肩甲骨の柔軟性、
胸椎の柔軟性、股関節の柔軟性などが必要になってきます。
スクワットやランジができる人は多いですが、このスパイダーランジを正しいフォームでできる人は少ないです。
このように機能的な動きをするのがパフォーマンストレーニングです。
このような柔軟性も鍛えられるエクササイズをダイナミックストレッチと呼び、まずはこの
ダイナミックストレッチを正しいフォームで行うことがトレーナーとしての第一歩になります。
自分ではできたと思っても、トレーナーにチェックしてもらうとフォームが全くできていない。
そんなことはよくあります。生徒さんは身を持ってそのことを体験しました。
より高次元で機能的なエクササイズを習得・指導したい方は、ぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。