トレーニング基礎第7回

今日は前田先生のトレーニング基礎の第7回でした。

今日のトレーニング部位は「自由上肢」です。
「自由上肢」とはわかりやすく言えば、肩から先の肘・手首・指先までの部分です。
肩甲骨を含む鎖骨あたりの部分は「上肢帯」と言い、トレーニングや解剖学的には区別して考えます。
なぜかというと、関連する関節や筋肉の数が違います。
肩甲骨や鎖骨を含む動きは複雑なのですが、自由上肢のトレーニングは主に肘関節・手首に関わる部分なので動きや考え方がシンプルです。

写真は上腕二頭筋を鍛えるプリーチャーカールと呼ばれるトレーニングです。
上腕二頭筋を鍛えるトレーニングではアームカールやハンマーカールなどがありますが、肘を固定するだけでなく上腕部も固定するのでよりしっかりとした土台で上腕二頭筋・前腕に集中して”効かせる”ことができます。

当然アームカールやハンマーカール・リバースカールなども学びました。
パーソナルトレーニングを指導する場面ではジムにあるマシンがいつもあるわけではないので、いろいろなシチュエーションでトレーニングできるように椅子などを使ってトレーニングする方法も学びます。そうすることによって応用的なトレーニングや幅広いクライアントに対応できます。
真面目な話、こういうことができる対応力のあるトレーナーは意外と少ないので、自宅でのパーソナルトレーニングを求めるクライアントやマシンのない環境のクライアントに対応できるパーソナルトレーナーはリピート率も良く、重宝されます。

マシントレーニングだけでなく、幅広い状況に対応できるトレーナーになりたい方はぜひ、JOTスポーツトレーナー学院にお越しください。

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