トレーニング基礎7

昨日は文化の日で新嘗祭で祝日だったのでJOTスポーツトレーナー学院はお休みでした。早くイベントなどで海外のようにコロナを気にせずマスクなしで生活できる日が来るといいですね。

今日は前田先生のトレーニング基礎の授業がありました。

写真はダンベルカールとバーベルカールを行なっているところ。
普通のダンベルカールとバーベルカールではないことにお気づきでしょうか。

普通はダンベルカールもバーベルカールも立った姿勢で腕を真下に下ろした状態からスタートします。これはミッドレンジ種目という位置づけになり、動作の真ん中の地点で最も負荷がかかる種目になります。

写真の運動はダンベルカールではベンチに腕を置き、バーベルカールでは腕の下にマットを敷いて腕に角度をつけています。
これにより肩関節の角度が変化して腕の角度に傾斜がつき、コントラクト種目という位置付けの運動に変化します。こちらの運動ではダンベルやバーベルを上にまで上げ切らず、上腕二頭筋が収縮しきったところでもっとも負荷がかかるようにします。

同じ器具を使い同じ筋肉をターゲットにしてトレーニングしても、角度によってトレーニングの種類が変わります。

それによって筋肉にどう変化が起きるのか?内容を前田先生に指導してもらって、重量の調整やメニューなどを生徒の皆さんは学んでいました。

同じトレーニングでも色々な引き出しを身につけたい方はぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

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