先週の木曜日は、黒田先生によるファンクショナルトレーニングの授業の第1回でした。
ファンクショナルトレーニングとは、今まで学んできた基礎的なトレーニング動作やダイナミックストレッチなどを全て組み合わせて、より機能的な運動を構築していくという授業です。
JOTスポーツトレーナー学院大阪梅田本校のInstagramの動画では、機能解剖学で習った肩甲上腕関節の肩甲上腕リズムというものについて再確認しているところが映してありますので要チェックです。
ホワイトボードに書いてあるのはテニスのサーブの動作ですが、力が足から発生してラケットに伝わるまでの力の伝達を分解して考えています。テニスのサーブは手や肩だけで打つものではなくて、足で地面を蹴ることによって生まれるエネルギーを利用して、球に威力を加えています。
マシンを使ったトレーニングの決まった動作でも肩甲骨の動きは重要ですが、よりファンクショナルなトレーニング動作ではマシンを使わずフリーな動作が多いため、より体幹の関節の動きが重要になってきます。
黒田先生の担当するパフォーマンストレーニングとファンクショナルトレーニングは、一般の方からアスリートまで、スポーツ競技をする方を対象にトレーナーをする方はぜひ受けていただきたい授業です。
この日もたくさんの学びがあった生徒さん達でした。