「メディカルトレーナーの資格が知りたい!」という方はいませんか?
この記事ではメディカルトレーナーの資格やそのなかでもおすすめの資格を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
トレーナーになるブログ目次
メディカルトレーナーとは
メディカルトレーナーとは主にケガをした人をサポートするトレーナーのことを指します。具体的にはケガをして試合に出られなくなったスポーツ選手が再び活躍できる状態になるまでサポートしたり、腰痛や骨折などで日常生活が送れなくなっている一般の方が通常の生活に戻れるようにリハビリのサポートをしたりします。
またメディカルトレーナーがサポートするのはケガをしている人だけではありません。ケガを予防するためのアドバイスを行ったり、時には応急処置なども行います。
メディカルトレーナーになるには
ここではメディカルトレーナーになるための方法を紹介します。
メディカルトレーナーになるためには高校を卒業後、四年制大学、短期大学、専門学校でメディカルトレーナーに必要な知識を勉強する方法が一般的です。メディカルトレーナーになるためには、リハビリテーション、栄養学、スポーツ医学、応急処置などの知識が身に着けられる学部・専門学校をおすすめします。
メディカルトレーナーに必要な知識を身に着けた後は、ジムや医療機関、介護施設などに就職して、メディカルトレーナーとして働きます。
メディカルトレーナーになるには資格は必要?
メディカルトレーナーになるための必須の資格はありません。しかしあなたがメディカルトレーナーとして成功したいなら、トレーナーに関する資格を持っておくことをおすすめします。
資格を取得しておくことで、あなたがメディカルトレーナーとして働けることを対外的に示すことができます。そのため就職のときにも有利になり、お客様からの信頼も得やすくなるのです。
メディカルトレーナーにおすすめの資格を11選紹介
メディカルトレーナーの知識をしっかりと身に付けることができる方法として資格取得が挙げられます。資格取得は必須ではありませんが、取得していれば活動の幅を広げることができるおすすめの資格を紹介していきます。
おすすめの資格は以下の通りです。
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IHTA認定メディカルトレーナー
IHTA認定メディカルトレーナーアドバンス
IHTA認定アナトミーストレッチトレーナー
IHTA認定筋膜セラピスト
IHTA認定リラクゼーションセラピスト1級
それでは、解説していきます。
メディカルトレーナー資格①IHTA認定メディカルトレーナー
IHTA認定メディカルトレーナーとは、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会が認定している民間資格です。IHTA独自の認定条件により定められており、技術試験と学科試験に合格することで資格を取得することができます。
メディカルトレーナーとして知識や技術だけではなく、メンタル面の認識も必要となるため、受験する際はIHTA認定のスクールに通うことをおすすめします。IHTA認定メディカルトレーナーは、スポーツ業界での認知度が高いため、スポーツ整体師として活動を考えているのであれば、取得しておきましょう。
メディカルトレーナー資格②IHTA認定メディカルトレーナーアドバンス
IHTA認定メディカルアドバンストレーナーアドバンスとは、IHTA認定メディカルトレーナーと同じく、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会が認定している民間資格です。資格取得で得ることができる知識や技術はIHTA認定メディカルトレーナーをより深掘りした内容となっています。
IHTA独自の技術試験・学科試験に合格することで資格の取得が可能です。
最新のストレッチや筋膜調整に関する知識や技術が必要となるため、試験自体は非常に難しくなっています。
しかし、資格取得後は大きなアドバンテージとなるため、スポーツ整体師としてフリーで活動することが可能です。
メディカルトレーナー資格③IHTA認定アナトミーストレッチトレーナー
IHTA認定アナトミーストレッチトレーナーは、上記認定資格と同じく、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会が認定している民間資格です。怪我の事前に防ぐIHTA独自のセルフストレッチ方法などを学び、身に付けることができます。
IHTA独自の技術試験・学科試験に合格することで資格の取得が可能です。資格内容として、ストレッチ技術や運動療法についても深い理解が必要となるため、資格取得者は、スポーツ整体師としてリラクゼーションサロンや介護施設に就職が有利になります。
また、上記就職先だけではなく、スポーツ整体師としてフリーで活動もしやすい資格となるため、一般の方だけではなくアスリートの方も専門的な知識と技術でサポートを行うことが可能です。
メディカルトレーナー資格④IHTA認定筋膜セラピスト
IHTA認定筋膜セラピストとは、上記認定資格と同じく、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会が認定している民間資格です。資格取得に際しては、IHTA独自の筋膜に働きかけるテクニックや知識を身に付ける必要があります。IHTA独自の技術試験・学科試験に合格することで資格の取得が可能です。
また、スポーツ整体師として非常に重要である、ストレッチなどのリラクゼーションを行う際、IHTA独自の筋膜に働きかけるテクニックを用いることで、通常のストレッチよりも痛みや、疲労感解消効果を提供することが可能になります。
専門書などは販売されておらず、IHTA認定の専門学校に受講することが必要になるため、予め注意が必要です。
メディカルトレーナー資格⑤IHTA認定リラクゼーションセラピスト1級
IHTA認定リラクゼーションセラピスト1級とは、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会が認定している民間資格であるリラクゼーションセラピストの最上段階です。1級以外にも2級が存在しているのですが、1級の資格取得難易度は非常に高く、リラクゼーションに関する基本的な知識はもちろんのこと、2級以上に専門的な知識と技術が必要になります。
IHTA独自の技術試験・学科試験に合格することで資格の取得が可能です。資格取得試験自体は非常に難しいですが、1級の持つポテンシャルはかなり高いため、スポーツ整体師として安定した収入を得ることが可能です。しかし、IHTA認定スクールに通うことは必須になるため、予めスクーリングの時間を確保しておきましょう。
メディカルトレーナー資格⑥鍼灸師
鍼灸師とは、針と灸を用いて身体の異常を取り除いたり疲労回復を行うことができる国家資格を所有しているしている人を指します。東洋医学をベースに体のツボを刺激することで、血行促進を促して体の異常を改善させることができます。スポーツトレーナーとして活動する上で必須の資格では有りませんが、取得しているとスポーツ選手が怪我をしてしまった場合でも痛みを抑える事が可能です。
しかし、国家試験となるため、資格取得は容易では有りません。
専門学校の一定のカリキュラムをこなして卒業する必要があるので予め注意が必要です。
メディカルトレーナー資格⑦NESTA PFT(NESTA認定資格)
NESTA PFT(NESTA認定資格)とは、パーソナルフィットトレーナーの略称となっており、全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会が認可している民間資格です。スポーツ整体師に必要不可欠な人体の構造や怪我をしないストレッチ方法を学び、証明することができます。
資格取得にはいくつかの条件が存在しています。以下の通りです。
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日本国籍もしくは、日本で就労可能な在留資格を所有していること
満18歳以上で、高等学校卒業もしくは、高等学校卒業程度認定試験を合格していること - 以下4つの内、いずれか1つ以上の項目に当てはまること
1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校・認定アカデミー含む)を受講済みである
資格取得の難易度自体も合格率50%〜70%と比較的高めのため、スポーツ整体師として活動しながら、資格取得の学習を続けやすい内容となっています。
メディカルトレーナー資格⑧NSCA CPT(NSCA認定資格)
NSCA CPT(NACA認定資格)とは、全米エクササイズ・コンディショニング協会(NACA)が認可しているパーソナルトレーナー向けの民間資格です。スポーツ整体師として取得が必要になる可能性が高い勤務先としては、実業団グループやスポーツチーム専門のスポーツ整体師が挙げられます。
NSCA CPTに関しても、資格を取得するためには、いくつかの条件を当てはめておく必要があります。
条件は以下の通りです。
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満18歳以上で、高等学校卒業もしくは、高等学校卒業程度認定試験を合格していること
NSCAジャパンの会員もしくは米国会員であること
CPR・AEDの利用認可を所有していること
NSCA CPTに関しては、全世界的に認知されている資格のため、資格取得後はスポーツ整体師として活躍の場を広げることも可能です。しかし、NSCA CPTよりも合格の難易度は高く、平均合格率が30%〜40%となっているため、事前準備・学習はしっかりと行う必要があるでしょう。
メディカルトレーナー資格⑨理学療法士
理学療法士とは、スポーツ選手や一般の方が怪我などにより運動機能が低下した人に対して適切な対応を行うことができる技術と知識を身につけ国家資格を取得している人を指します。
運動機能が低下した人に対して、リハビリテーションをサポートすることで、通常の運動機能まで戻すことを目的としています。スポーツトレーナーだけではなく、医療関係者など幅広く取得されている資格です。
理学療法士になるためには、短大・大学に通い一定のカリキュラムを受け卒業する必要があるため、取得まで最低でも3年かかることを認識しておきましょう。
メディカルトレーナー資格⑩柔道整復師
柔道整復師とは、身体の構造をよく理解し怪我をしている人に対して専門的な知識と適切な治療を行うことができる国家資格を取得している人のことを指します。怪我をしてしまった人に対して手術を行わず治療を行う非観血的療法が代表的です。
また、スポーツトレーナーの中でもパーソナルトレーニングをメインで行うトレーナーにおすすめの資格となっており、資格を取得していることでより安全にトレーニング指導を行うことができます。
万が一怪我をしてしまっても、迅速に対処が可能なため、スポーツトレーナとしても活躍しやすい資格です。
メディカルトレーナー資格⑪健康運動実践指導者
健康運動実践指導者とは、公共財団法人 健康・体力づくり事業財団が発行している個々の健康的な運動を安全に実践指導を行うことができることを証明できる資格です。健康運動指導士は、生活習慣を正しく指導する資格ですが、健康運動実践指導者では指導者側も安全に運動を実践することができる資格となっています。また、2020年1月現在で健康運動実践指導者数は19,763人が活動しているため、取得していればスポーツトレーナーとしての活動もしやすくなっています。
まとめ|メディカルトレーナーの資格とは?プロがおすすめの資格を紹介します!
ここまでメディカルトレーナーの資格について紹介しました。メディカルトレーナーはケガした人をサポートすることが主な仕事です。メディカルトレーナーになるために必要な資格は必要ありませんが、あなたがメディカルトレーナーとして働けることを示すためにもトレーナーに関する資格を取得することをおすすめします。
縁の下の力持ちとして働きたい人、誰かの夢を応援したい人などはメディカルトレーナーになることをおすすめします。
パーソナルトレーナーになるために重要な実績や専門性を付けるには?
パーソナルトレーナーになるためには、専門性だけでなくトレーナーとしての指導経験や実績が必要です。パーソナルトレーナーの年収や給料は実務経験や専門性、資格取得の有無など「実績」が要求される職業です。
一流のパーソナルトレーナーとして社会で活躍するために、JOTスポーツトレーナー学院では他で学ぶことができない3つの強みがあります。
1.NESTA認定校
NESTAJAPANエリアマネージャー高津が当学院の校長であるため、資格取得に向け手厚くサポートします。就職時や独立開業する場合にも大きく役立ちます。
2.資格取得率100%
JOTスポーツトレーナー学院では日本メディカルトレーナー協会試験を受講し、他では学べない実践的な経験と豊富な知識を身に着けることができます。
3.一流プロトレーナー講師が直接指導
NESTA JAPANエリアマネージャー高津校長をはじめ、第一線で活躍するパーソナルトレーナーから直接指導を受けることができ、どこに行っても社会的な価値のあるパーソナルトレーナーになることができるでしょう。
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