接遇授業

今日は菰渕(こもぶち)先生による接遇(せつぐう)の授業でした。

この授業はどういう内容かと言いますと、一般教養・一般常識的な内容の中でもジムでの振る舞いや、パーソナルトレーナーとしてクライアントと接する時の振る舞いについての注意点や気づかいを解説する授業です。

JOTスポーツトレーナー学院は社会人も生徒として来るスクールですので、一般教養・一般常識を知っている方もおられます。
ですが学生さんだったり卒業したばかりの方や、意外と一般常識・一般教養を知らない方もおられます。

また、パーソナルトレーナーとして活動するときの「トレーナーあるある」やジム勤務でよくある「ジムスタッフあるある」が聞けるのもこの授業の良い点です。

まず昨今のジム・トレーナー業界ではセクハラ問題、パワハラ問題が発生することが多いと言われています。
なぜ「昨今の」と書いたのかと言うと、昔はセクハラやパワハラではなかったことが、最近の「ことなかれ主義」のおかげで「セクハラやパワハラと受け止められても仕方ない」と解釈され、日常で普通のことでも問題視されるケースがあるからです。
これには年齢層というより環境による原因が多いです。そういうことを気にしない労働環境で働いてきた人にとっては「これがNGになるの?」と驚くような内容も多々あります。

ジムやトレーナー業界はお客様とスタッフが店舗を通して個人的に接する環境です。一定の程よい距離感が大切ですが、クライアントからそのラインをこえてきたり、たまにモンスターと呼ばれる方に出会うこともあります。その時の適切な対処法は相手によって変わりますが、前例をいくつか知っておくことは非常に大切です。

トレーナー業界のことについてたくさん知りたい方はぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

PAGE TOP