パフォーマンストレーニング第8回

今日は黒田先生によるパフォーマンストレーニングの第8回目でした。

ちなみに今週の火曜日・水曜日は授業はお休みでした。
JOTスポーツトレーナー学院では3ヶ月で10コマの授業を行うので、平均的に月に1回ほど授業がない週があります。
基本的に授業のスケジュールはGoogleカレンダーで共有し、変更があればLINEでお知らせしています。

ちなみにオンライン講座はvimeoという動画サービスを使っていますし、機能解剖学のテキストはGoogleスライド、
NESTA-PFT用の資格試験対策問題はGoogleフォーム、授業を休んだ時はビデオ録画してvimeoで見る、という形を取っています。
意外にハイテクなんですよ。

さて、写真を見てわかるとおり今日の授業はスクワットです。
「スクワットはトレーニング基礎でやるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、ベーシックの範囲であるトレーニング基礎では動作の基本を学びます。
アドバンスの内容に当たるパフォーマンストレーニングでは、人それぞれのスクワット動作のエラーを評価し、正しいスクワットに導くという実践的な授業をやります。

100人いたら90人以上の人が正しくスクワットできません。では”正しく”というのはどういうことなのか?
たとえば、しゃがみこんだ時に骨盤が後継している、いわゆる「腰が丸まっている」人が多いです。
また、足の裏のかかと、母趾球、つま先、内側アーチ・外側アーチに正しく体重配分ができていない人がほとんどです。
「しっかり踏めていない」状態ですね。さらに、つま先とひざの向きが同じか。どちらかが外側内側に向いていないか。
あとは、胸が張れていない、肩が丸まっている(巻いている)、首を伸ばしてアゴを引けない、などなど。
エラー動作はたくさんあります。

あと、みなさんが勘違いしやすいエラー動作で言えば「つま先よりヒザが出ていてはいけない」というもの。
これはインスタグラムの動画を見てもらえればわかりますが、黒田先生はハッキリと「それは間違っています」と言ってくれています。
つま先よりヒザが出てもいいんです。出過ぎてることが問題で、大切なのはその「出過ぎてる」ということを判断する基準です。

黒田先生にその基準を学びつつ、生徒さん同士でスクワット動作を評価し、正しい動作に導くよう指導し合いました。
もちろんすぐにできるようになるわけではありませんが、パーソナルトレーナーとしてより実践的な内容を学べて、たくさんの気づきがあったようです。

一つの動作を細かく掘り下げ、さまざまな側面から評価できるようになりたい方は、ぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

PAGE TOP