ストレッチ基礎9

本日は前田先生によるストレッチ基礎の授業でした。

基本的にはストレッチ、つまり筋肉を伸ばして関節の可動域を上げるということを学びますが、そこで終わらないのがJOTスポーツトレーナー学院の授業です。

身体の動きは筋肉・腱・骨で語られがちですが、もう一歩踏み込んだその先には「筋膜」というものがあります。これは何かと言いますと、筋肉を包み込む膜のことで、筋膜どうしもつながっていることを頭に入れて身体の動きを見てみると、単純な筋肉・腱・骨だけではない身体のつながりが見えてきます。

例えばスーパーフィシャル・バックラインという身体の背面の筋膜のつながり。これは、頭の先から首・背中、そして腰・臀部、さらに太ももの裏のハムストリングスからヒザ裏を通ってふくらはぎ・足の裏へとつながる一連の筋膜のことです。

このつながりを考えると、例えば首や背中が張って動きが悪いという時にその部分だけではなく腰や背中、ハムストリングスやふくらはぎまでほぐしてあげることで原因が取り除かれるかもしれないと見ることができます。

他にもいろんなラインがあり、そこをストレッチするだけでなく、さらに色んな手法で身体をほぐしていきます。

生徒さんどうしで施術をお互いにやるのですが、受けている方は気持ちよくてつい眠ってしまいそうになるほど…

ストレッチやマッサージ以外の癒しを身につけたい方はぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

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