パフォーマンストレーニング第2回

今日の授業は黒田先生によるパフォーマンストレーニングの第2回目でした。

パフォーマンストレーニングとは?
JOTでは「クライアントが求めることのパフォーマンスの向上につなげるために必要な要素を鍛えるトレーニング」という定義をしています。
“クライアントが求めること”とは、スポーツ競技のパフォーマンス向上や日常生活の質を向上させることです。
そのためにトレーナーが指導する要素は、基礎の動作と体力要素、そして競技やその人の生活に合わせた特異性の動作と体力要素です。

少し難しくなりましたが、要はクライアントによってさまざまな要求があるので、それに応えられる引き出しを身につけようね、ということです。そして、それはエクササイズの種類をいくつも知ることも大事ですが、そもそも身体の仕組みや身体の評価が大切だよね、ということです。

人の身体を見て、正しく評価する。これがパーソナルトレーナーの永遠のテーマです。
「このスポーツをやっているならこのエクササイズがいいんです」では素人レベルです。

パーソナルトレーナーはクライアントの身体の特性を見抜き、弱点を補強し怪我のリスクを減らし、健康な身体、競技に強い身体にするためにオーダーメイドのトレーニングを作成することに価値があります。

正しい評価をするために写真のように正しいスクワットができるかをバーを使って自分の身体でもチェックします。
生徒さん同士で動作のエラーを指摘し、原因はどこにあるのかを話し合います。
最初はほとんどの生徒さんがスポーツに必要なエクササイズ動作を正しくできません。みんな自分でトレーニングをしている歴は長いのですが、全て自己流で穴があったと気づきます。

人に教えるにはまず自分の肉体から。
JOTに在籍している間にまずは自分で正しいトレーニングをして人にお手本を見せられるようにならなければスタートにも立てません。
パーソナルトレーナーの世界は厳しいのです。
3ヶ月だけのお手軽スクールに通って筆記試験だけで通る資格を取ってジムで働けば人気トレーナーになれる、そんな甘い世界は存在しません。そんな罠に引っかかるのは時間の無駄です。

ぜひ本物の知識を自分の肉体を通じて学べるJOTスポーツトレーナー学院にお越しください。

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