ストレッチ基礎

写真は菰渕先生による日曜ベーシックコースで行われているストレッチ基礎の授業のヒトコマです。

鏡にお尻をつけて開脚しています。奥の女性は180度近く開脚できているのはすごいですね。

ストレッチの方法にも実は種類があり、それによって得られる効果も変わってきます。
筋肉や腱を伸ばす時間によってその効果が大きく変わってくるのです。

よく体育の授業の準備運動でアキレス腱伸ばしをするとき、反動をつけてカウントに合わせてアキレス腱を伸ばして戻してを繰り返していたことはありませんか?これはバリスティックストレッチといい、運動前に筋肉のパワーを落とさずにストレッチする方法です。運動前にするストレッチとして有効です。

それに対してヨガなどでゆっくりと時間をかけて(30秒〜)ひとつの筋肉を伸ばす方法があります。こちらはスタティックストレッチといい、こちらは筋肉のパワーを落としてしまいますが弛緩する力が強いので身体が柔らかくなります。しかし運動前に行うと筋肉のパワーが落ちているのでパフォーマンスが落ちたり、逆にケガの原因になったりします。

しっかりとした開脚をしたい場合は、スポーツ後やお風呂上がりなどで関節があったまった後にしっかりと30秒以上時間をかけてストレッチをするようにしましょう。

筋トレだけでなく身体のケアについても学びたい方は、JOTスポーツトレーナー学院へぜひお越しください。

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