トレーニング基礎第4回

今日は前田先生によるトレーニング基礎の第4回でした。

今日のトレーニング部位は、みんな大好き大胸筋です。
筋トレをしていない人にはほとんどなじみのないこの大胸筋という筋肉ですが、
いったんトレーニングの道に踏み込むと大胸筋は避けて通れないトレーニング部位です。

そして、トレーニングの種目はみんな大好きベンチプレスがメインになってきます。
そしてダンベルフライという種目もありますね。

写真はベンチプレスの正しい姿勢ができているかチェックしているところです。
スミスマシンのバーにはおもりのプレートがついていないのが見えますか?
まずは軽量のシャフトだけで正しいフォームができているか確認します。
初心者の人にいきなり高重量でベンチプレスをさせると、肩の故障につながります。
また、人によって運動歴や体重、骨格が違うので、「高重量」の重さも人それぞれ違います。
ですので、必ず初めて人を指導する際は一番軽い重量でフォームをチェックします。
(もちろん軽い重量でできていても限界まで重たくなるとフォームが崩れる人がほとんどです)
いきなり重たい重量でベンチプレスをやらせようとするトレーナーからはすぐに離れましょう。

ベンチプレス・スクワット・デッドリフトをあわせてBIG3といい、トレーニングの王様と言われます。
この3つのトレーニングをやっておけば基本的には大丈夫、という意味合いでしょうか。
トレーニング初心者の方にはまずはこの3種目をやってもらうことが多いです。

ですが、トレーニングはその人の目的に合ったものを選ばないといけません。
競技もしていない女の人に自体重のベンチプレスははたして必要でしょうか?
そういったことを考えてメニューが組める能力がパーソナルトレーナーにとって必要です。

トレーニングを深く掘り下げたい方は、ぜひJOTスポーツトレーナー学院へお越しください。

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